【日本百名山】苗場山 池塘を目指して 祓川コース 2022.08.29
〈メンバー〉
1名
〈使用交通機関〉
マイカー
〈天気〉
晴れ
〈コース〉
秡川コース
祓川登山口(08:15)〜和田小屋(08:30)〜下ノ芝(09:15)〜小松原分岐(10:00)〜鞍部(10:30)〜苗場山山頂(11:00)〜苗場山神社(11:30)〜山頂広場(12:45)〜祓川登山口(14:45)
2022.08.29
8月の28,29日で友人と北岳に登る予定でしたが、雨予報のため中止になってしまい、この日唯一天気の良いエリアが新潟方面でしたのでソロでアクセスの良い苗場山へ行くことに。
登山を始めて1、2年くらいの時に1度苗場山には登ったことがありましたが、その時は山頂でゆっくりできなかったので、今日は池塘を満喫しまくるのが目当てですね。
4:30に家を出発、5時過ぎると明るくなり空模様がどん曇りなのが分かり肩を落としながら関越道を北上。やっぱりダメかと思いながら天気予報を信じ、関越トンネルを抜けると群馬とは打って変わって新潟は晴天模様。ありがとう神様。
高速を下り三俣まで行き山道に入る。ここの入り口が細い道でわかりずらかったので気をつけてください。僕は通り過ぎました、、、
8時過ぎに駐車場に到着。平日なのに駐車場にはもう既に10台以上車がありました。さすが人気な山だけあるなぁ。トイレを済ましいざ出発。トイレはもう山頂までありませんでしたのでお気をつけを。ここの少し上に歩いたところの和田小屋もトイレの貸し出しはしていませんでした。
駐車場を出発すると和田小屋までは舗装されたゲレンデの道をひたすら登ります。ここはホントに帰りの時とにかく長く感じました。
晴天の割に気温はそこまで高くなく乾いた風が気持ち良く、あれ今回そんなに汗かかないかもと、この時まではそんな思い違いをしていました。この後30分後には滝汗です。
舗装道が終わるとベンチがありそこで登山届けをカキカキ。ここからいよいよ本格的な登山の開始です。さぁ行くぞ!
和田小屋から下ノ芝まで樹林帯を進みますが、とにかく悪路が続く。連日の雨で基本的に小川みたいな登山道を登っていきます。ただ泥水ではなく川のように水が流れているためか、水は綺麗で足回りはほとんど汚れませんでした。午前中は、、、
登り始め1時間がむしゃらに登り続け下の芝に到着。休憩するには程よい広さでここで休憩を挟むのもいいかもしれませんね。眺望はありません、この先の中ノ芝は眺望が素晴らしいです。僕はここはスルーでいい気に中ノ芝まで。
樹林帯を抜け空が綺麗に見えてくる。景色が広がると疲れが吹っ飛ぶのは全人類一緒だと思っています。
中ノ芝に到着。景色も一気にここで広がり、気の済むまで休憩。関東の方は広大な雲に覆われていますね。新潟来てよかったーー
壮大な眺望を眺めながら木道をトコトコ歩いていきます。前半に比べるとだいぶ楽ちん。
そんなかんな歩いてるとあっという間に上ノ芝に到着。
この時点で汗だくだく。来てきたシャツが透けるくらいです、、、
さっき休憩したばかりなのにここでもひと休憩笑
分岐、股スリ岩を過ぎ神楽峰へと向かう道で思いがけない事態が発生しました、、、
それがこちら
笹藪が道に覆い被さっていました。何が問題?と思いになるでしょう。
そう私は半パン、、、
晴れに日帰りということで下の雨具は車に置いてきました、、これが間違いでしたね。
濡れるは、痒いは、痛いはで個人的には今回ここが1番の難所でした。
こんな感じで10分強笹藪と格闘しながら歩くと神楽峰に出ました。一安心です。
ここから鞍部までまぁまぁ降ります。
足に気が行き過ぎて鞍部まで写真なし、、、
そんな、かゆ痛い足をかきながら歩いていたら笹藪を踏み抜いて谷川に半身落としました。
右足はもう擦り傷だらけです、、、ホントお恥ずかしい話です。
今度からちゃんと下の雨具も持とう、、、、、
鞍部まで来たら、ここからは一気に上がるだけ
この手前に水場があります。がヤマップと少し位置がずれていたような気がしました。
そして最後の登りを上がりきると
もう最高。
これ以外言葉が出てきません。疲れや傷の痛みなどどっかいきました。
日本が誇るテーブルマウンテン!!
もう一回言っていいですか「最高」
一番広い広場に人がいっぱいいるのが見えたのでそちらはスルーして山頂へ。
一応山頂で記念写真をパシャっとしてから小屋を経由して苗場山神社へと向かいます。
神社で無事帰宅することができるようにとお願いし、龍ノ峰へ向かおうと思いましたが中止。
誰もいないこの場所でゆっくりすることにしました。
神社手前のデッキで昼食&休憩。
ほとんどの登山者が祓川ルートのようで山頂の奥のこちらまで来ないらしく、1時間くらいここでグダグダしていましたが、2,3人にしか会いませんでした。
気の済むまでこの苗場山山頂味わい、この場所を惜しみながら下山開始。
龍ノ峰は次回のお楽しみにして山頂に別れを告げ、一気に登って来た山道を下っていきます。
神楽峰に着く頃にはもうガスガスで眺望はゼロ。
タイミング良かったなぁ。
朝は川のような登山道も土が水を吸い、登山者に踏まれまくりドロドロの道に変わり果てていました。そして汚れることを嫌い岩と木を伝うように歩いていると、そりゃもちろん転ぶは転ぶ。2回ほど滑り転び諦め泥の中を帰りました。
最初からそうしとけという話です、、、
和田小屋まで降りてきて最後舗装道をとぼとぼ歩き、今回の歩行終了です。
ただこの舗装道こんなに急だった?と思うくらい最後歩くのがきつかったです。んで長いぃ!
〈感想〉
ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回2回目の苗場山でしたが、もう3回目に行きたい!
そんな山です。僕の中では夏に日帰りで好天の時登りたい山No.1です。
新潟の南部に位置していて比較的都心からもアクセスしやすくおススメです。
電車でのアクセスだと越後湯沢駅からレンタカーになりますが、観光地ということもあり駅前に数店レンタカーできるところがあるとのことです。
コンビニは神立スキー場の手前にあるセブンイレブンが最後です。
一応みつまたから山道に入る手前に道の駅はあります。
ぜひ皆さん今年最後の夏登山、苗場山いかがでしょうか。
今回の苗場山でパシャパシャした写真をインスタのほうにもあげていますので、よろしければこちらも覗いてみてください。
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